- 門司合戦の内容
- 村上水軍の活躍
こんにちは、ルイ氏です。
この記事は、門司合戦の様子をわかりやすく紹介しています。

挟み討ちが有効ですね
記事の登場人物
- 大友義鎮
- 毛利元就
- 小早川隆景
- 村上通康
大友義鎮

絶対に門司城は取り戻す
名前:大友義鎮(よししげ)
別名:大友宗麟
大友家当主・北部九州を掌握
毛利元就

家臣が有能だから楽~
名前:毛利 元就(もとなり)
安芸国の大名
新たな西国の覇者
小早川隆景

やっぱ戦は頭よ
名前:小早川 隆景(たかかげ)
毛利元就の三男
元就の片腕
村上通康

海を制するものが戦を制する
名前:村上 通康(みちやす)
来島村上水軍の大将
小早川隆景の部下
元就、門司城を奪還成功
豊前・筑前の反乱を鎮めた義鎮。
その裏には、西国の覇者・元就がいました。

田舎侍はやっぱ使えねー

自分でヤルのめんどいんだよな〜
元就の後ろ盾で反乱起こした武将たちでしたが、義鎮の前に完敗。
しかし、隙を見て元就は北九州の門司城を奪還しました。

ペテン野郎が覚えてろよ…
義鎮の門司城奪還作戦
その後、元就は山陰地方の支配者・尼子義久を攻めます。
義鎮はこのチャンスを逃さず、大軍で門司城を攻撃しました。

うし!今だ!
- 田原
- 吉岡
- 臼杵
- 戸次
元就の戦略で毛利家の勝利
義鎮の動きを素早くとらえた元就。
小早川隆景の水軍を主力とし、門司城の援護を命令します。

あ〜やっぱりね

攻めてくるのみえみえ~
両軍は内裏からめかりにかけて、激戦を展開。
互角の戦いをくりひろげ、勝敗つきません。

意外とやるやん…

舐めんなよ下っ端風情が…
そこに毛利軍配下の来島・村上水軍が参戦。
大友水軍の後方につけます。

はいお疲れさんした~
毛利軍の圧倒的水軍力の前に、門司城攻略はとん挫。
徐々に大友軍は、不利な状況になりました。
永禄4年(1561)11月5日、ついに大友軍は門司城から撤退。
毛利軍は海路を先回りして、大友軍を追い討ち。
大友軍は多数の死者を出し、敗北しました。

ショックでかちゃん…
まとめ
今回は門司合戦の内容を紹介しました。
- 門司城は毛利元就の支配下
- 大友義鎮が隙を見て門司城奪還を狙う
- 元就は小早川隆景を向かわせる
- 大友軍・小早川軍は互角の戦い
- 村上水軍が大友軍の背後をとる
- 大友軍敗北
義鎮との不可侵条約をやぶった元就は、義鎮が隙をついてくると分かっていたでしょう。
村上水軍が後からきたのも、戦略だったかもしれません。
この敗北で、義鎮は大きなショックを受けます。
今後の義鎮の言動にも、乞うご期待!

ありがとうございました!
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